各党の「思想」と「政策」

経済と国防に関する各党の「思想」と、代表的な「政策」。※本ページは、月刊 The Liberty のご協力を得ています

 

幸福実現党

自由民主党

公明党

日本維新の会

立憲民主党

共産党








思想・
考え方

努力を続ける企業や個人を支援し、「騎士道精神」で福祉を実現

減税と規制緩和で、自由な経済活動ができるようにする

左翼政党のバラマキ政策を取り込んで、自由主義を見失う

企業活動への配慮はあるものの、最近では民間への口出し(規制)と増税政策が目立つ

「弱者保護」優先で現状維持政策が目立つ

安全保障政策では、政権のブレーキに

地方分権(道州制)の思想で国をバラバラに

国家レベルの経済政策は打てず、安全保障上の危機も招く

お金持ちに重税をかけ、貧しい人たちに配る

努力する人が報われず、全体が貧しくなる「貧しさの下の平等」に向かう
消費税10%
への増税
(税制)
  • 消費税は5%に引き下げ、将来的には廃止を目指す
  • 法人税(実効税率)は10%台に引き下げる。経済成長で税収を増やす
  • 相続税・贈与税は廃止
  • 10%の消費増税に賛成
  • 増税による経済への悪影響を最小限に抑えるために、中小企業支援や、消費者支援(プレミアム付き商品券)などを実施
  • 消費増税に賛成
  • 増税と同時に、食料品などを8%に据え置く「軽減税率」の導入を主導
  • 消費増税は凍結
    (※いずれは増税)
  • 増税の前に公務員と歳出の削減が必要
  • 消費増税は凍結
    (※いずれは増税)
  • 法人税と所得税率を大幅に引き上げる
  • 消費増税は中止
  • 相続税の最高税率を70%に
  • 「富裕税」創設で富裕層の資産に課税
主な
経済政策
  • リニアなどの大規模なインフラ投資、航空宇宙産業の創出
  • 企業の自由を増やす規制緩和で、名目GDP5%超えの成長を目指す
  • ロボット、AIなどの活用で生産性を高める
  • 教育の無償化などで、労働力を増やす(人づくり革命)
  • 観光産業を基幹産業と位置づける
  • 経済成長を妨げる規制を緩和
  • カジノ建設を推進
  • 道州制で地方再生
  • 全国一律で最低賃金1000円
    (※雇用が減る可能性も)
  • 最低賃金1500円
    (※企業が苦しくなり、倒産の可能性も)
社会保障
  • 生涯現役社会で、元気な高齢者を増やす。年金は積立式へ
  • 三世代同居の課税優遇などで、家族や地域の助け合いを促す
  • 「全世代型社会保障」で、高齢者のみならず、子育て、現役世代の福祉も手厚くする
  • 教育負担の軽減
  • 子育て支援の充実
  • 教育無償化
  • 年金支給年齢の段階的引き上げ
  • 医療や介護に投じる税金などを増やす
  • 待機児童の解消
  • 医療、介護の利用者負担を減らす
  • 教育無償化









思想・
考え方

国防力を大幅に強化「自由・民主・信仰」を大切にする国と協力し、中国と北朝鮮を民主化する

国民を不幸にする中国や北朝鮮のような国に悪を犯させない

国防強化の必要性は理解するが、日米同盟に依存

世論に配慮して思い切った国防政策が打てない。米中どちらにも良い顔をする「八方美人外交」が目立つ

自衛隊は認めるが、国防力強化には反対
争いは、他国との対話で解決

侵略の意図を持って軍事拡張する国、人権無視を続ける国(中国。北朝鮮)から日本を守ることはできない

軍隊は不要
争いは、対話によって解決

他国の植民地になる可能性が高まる
国防
  • 憲法を改正し、国防軍を創設する
  • 対等な日米同盟
  • 国防費を世界標準のGDP2%まで引き上げる
  • 憲法9条に自衛隊の存在を書き込む「加憲」を目指す
  • 予算を確保し、防衛力を強化したいとするが、実際は微増
  • 憲法9条は堅持
  • 北朝鮮のミサイル問題は米韓中露などと連携して解決
  • 北朝鮮のミサイル・拉致問題解決のため、日米中韓で連携
  • 安保法制は憲法違反なので廃止
  • 米軍の辺野古移設は見直す
  • 憲法9条を完全実施し、自衛隊を解消
  • 外国軍基地(米軍基地)の撤去
外交
  • 中国や北朝鮮などの無神論の独裁国家には毅然とした態度を取る
  • 国防面では日米同盟に依存
  • 中国と経済関係を強化するため、「一帯一路」戦略に協力的
  • 米中同盟の強化
  • 日米のチームワークを強化
  • 国連重視のスタンス
  • アメリカの覇権主義的な世界支配を許さない

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